

図2.2.2−2 血液分析結果を用いた被験者の分類の例
3)精神的健康度と身体的健康度の関連の解析
図2.2.2−8に両健康度の関係を示す散布図の例を示す。また、両健康度の間の相関関係を表2.2.2−5に示す。
被験者数が十分でないため、統計的有意性の検討は行っていないが、プラス志向性と赤血球数、血糖値の間の負の相関関係、悪習慣回避志向と尿素窒素,アミラーゼ、ASO,CRPの間の相関,性格・行動尺度とLDH、アルブミン、血糖値の間の相関、ストレス度と総蛋白の間の相関など、弱いながらも要因間に相関の認められる例も存在している。更にデータを追加して医学的・心理学的見地からの評価・検討が必要である。
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